atelier secret response

文通に使用する便せん/封筒の自作品、デコレーションをアップしています。

ふみの日切手 「ふみ」と「手紙」

オークションで落札した切手その2。
79年のふみの日切手2種です。最初のふみの日切手でもあります。
初期のふみの日切手は、バラでは結構見かけますが、
まとまった数はなかなか見かけません。今回はハーフシート(50片)で
出品されていたのを入札してみました。
結果、運良く私のもとにやってきましたので、今回ご紹介した次第です。

20円切手「手紙」。とても乙女ちっくでドキドキしてしまう切手です。
女の子が持っている手紙は絶対ラブレターで、花の部分は封かんにも
なっているのがステキ。余白を封書に見立てるそのセンスに脱帽です。
ラブレターは今から出すのか、それとももらったのか…。

50円切手「ふみ」。こちらは博多人形がモチーフです。
何故博多人形?と思ってしまうのですが、そこには突っ込まないのが
礼儀なのでしょう。バックの青色がとても印象的です。
(実際は紫がかった青)
初期のふみの日の金額の高いほうは、普通切手サイズ横向きでデザイン
されています。この独特さも、初期ふみの日切手の面白さだと思います。

当時のリーフレットも同封されていました。郵政省な所に時代を感じます。
郵政省も廃止されてもうすぐ10年ですか。

ふみの日が制定された経緯が書かれてあります。
モノを書く習慣…。お手紙好きさんならきっと習慣になっているでしょう。

スペック表。


ちなみに今回年賀状に使用する切手は、この50円切手です。
お手元に年賀状が届いたら、じっくりこの青色を見てほしいなと思います。


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