atelier secret response

文通に使用する便せん/封筒の自作品、デコレーションをアップしています。

「切手風な何か」は「切手風なシール」にレベルアップした

何故か3夜連続でアップしてしまった「切手風な何か」ですが、
本日めでたく「切手風なシール」になりましたのでご報告です(笑)。
以下【XYRON】(ザイロン)の使い方と共に工程をアップしていきます。

ザイロンのリフィル(替芯)。ノーマルタイプは定価840円でした。
貼ってはがせるタイプは定価945円です。世界堂本店で購入したので
定価の20%オフで購入できました。

箱を開けたらこんな感じで入っていました。
本来は本体に取り付けなければいけませんが、このまま使いますよ。

とりあえずコレをシールにしてみましょう。
シール幅(短い方)は38ミリなので、それ以下のサイズにカットします。

仕組みは、ノリが付いている右のシートに左のフィルムをかぶせ、
圧着する形です。シールにしたい紙が置いてない部分は、
フィルムがノリを吸着する様になっています。
紙がある部分はウラ面にノリがまんべんなくくっつきますから、
シールにできるというワケです。赤枠で囲った部分に紙を挟み込みます。

こんな感じで。
フィルム面にイラストを向ける形で挟み込みます。
白いシートはノリですから、逆にすると大変なコトに!(笑)

挟んだらそのままひっぱります。
そうするとこの状態になります。適度なところでカットすればOK!
フィルムをはがす前に、フィルムを軽くしごきます。
フィルムに余分なノリをくっつけるためです。
後はフィルムをはがせば、好きなところに貼れますよ。

ちゃんとシールしてます。
貼ってはがせるタイプならば貼り直しも可能です。

というワケで作った分全てをシールにしました。
ある程度連続して入れた方が、シール用紙のムダが出ません。
画像では一部柄と柄のスキマが開いていないのが見えますが、
両方共きちんとノリは付いていますし、カットされていますので、
問題ありません。逆に繋がっていたほうが切手らしく見えます。
初めてザイロンを使用しましたが、
コレはもっと早く使ってみたかったです。
「シールにする=まんべんなくノリをつける」という仕組みですが、
普通にノリをつけると手が汚れますし、テープのりとかも
つけるのにちょっとコツや気遣いがいるので、大量に作るには
結構大変だったりします。その手間がザイロンで解消されます。
シール用紙になっているため、ある程度の期間の保存も可能です。
あと、本体は全く必要ありません(笑)。
むしろ細かい微調整が利きやすい(挟み込みとか)ので、
リフィルをそのまま使った方が作業しやすいでしょう。
本体があるおかげでちょっとムダにシール用紙を使ってしまうという
レビューもありましたので、これから購入してみようと思う方は
今回のエントリ、参考にしてみてくださいね。


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