atelier secret response

文通に使用する便せん/封筒の自作品、デコレーションをアップしています。

サライ5月号付録 マットブラック軸万年筆

春はステーショナリー(とりわけ筆記具)の付録を良く見かけますが、
10日に発売された「サライ」(小学館刊)5月号に
万年筆の付録が付いています。
880円でした。
去年12月頃に、「グッズプレス」という雑誌に万年筆の付録があり、
このエントリでご紹介しました。
最近は地味に万年筆の付録が流行っているのかもしれませんね。


パッケージ。ハコに堂々と「高級万年筆」と書いてあります。
高級かどうかはさておき(笑)。
ちなみに取り扱い方法が箱の裏に記載されていますので、
ひと通り見ておきましょう。

この状態でハコに入っています。インクが2本入っていますので、
すぐに使えます。

キャップはグップレ万年筆と同じくはめ込み式です。
開けやすさは断然サライ万年筆です。チカラを入れずとも開けられます。
サライの刻印、マークが印刷されています。
画像にはありませんが、キャップ頭にもサライマークが入っています。

ペン先はこんな感じです。
付録の万年筆には珍しく刻印がなされています。
中国の「英雄(HERO)万年筆」のペン先ですね。
というワケでメイドインチャイナ万年筆なのですが、
出処が分かっているだけでも安心感があるかなと思います。

グップレ万年筆(オレンジ)と並べてみました。
若干ですがサライ万年筆の方が長いです。
しかしキャップをつけるとグップレ万年筆の方が長くなります。
サライ万年筆はキャップが付けられないのです…。
(一応付けられるけれどもすぐ取れる。安定しません。)
そういう意味ではショートサイズの万年筆に近いのかもしれません。

インクは例によってヨーロピアンタイプのモノです。
グップレ万年筆のソレと同じらしいという話です。
インク色はブルーブラック。付録の万年筆インクとしては珍しいかも。

バンクペーパーに早速筆記してみました。
ペン先はM(中字)の様です。EF、Fのペン先を愛用している方には
少し書き味が太く感じるかもしれません。私はMを愛用しているので、
この太さはうれしいのですが。
書き心地も引っかかる感じはありませんでした。当たりなのかな?
そうそう、カートリッジを差し込んでからインクが出るまでに
少々時間がかかります。すぐにインクが出ないからと
慌てないでくださいね。(3分ぐらいはかかるかも…。)


付録万年筆としては今回も良いと思いました。
880円にしてはシンプルでカッコイイですし。
個人的にはグップレ(オレンジ軸)万年筆よりも好きです。
サライは40代以降の方が読者層なので、奇抜さが無く、
逆に安心して使えるのではないかと。
本誌の方は文豪特集をやっています。
文豪たちの手紙を掲載していたりと、なかなか興味をそそられる内容です。
本は後ほどゆっくり読もうと思います。


にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村
にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ
にほんブログ村
☆この記事の内容が良かったと思われましたら、応援クリックお願いいたします☆