atelier secret response

文通に使用する便せん/封筒の自作品、デコレーションをアップしています。

無印の白色便せん3種を比較してみました

無印の白色便せん3種の書き比べです。
ブログでは書き心地を上手くお伝えするコトが難しいですが、
できる限り率直にお伝えしたいと思います。

左から
・コットンパルプ
・クラフト紙&植林木
・上質紙

です。写真や解説もこの順番でやっていきます。

まずは1枚ずつ便せんを取り出します。
下から・コットン 植林木 上質紙の順です。
3枚とも色が違います。いちばん白いのは真ん中の植林木紙。
上質紙は白というよりクリーム色に近いですね。
コットン紙は2つの中間の色味です。

拡大の図。上質紙は明らかに色が違いますね。
植林木紙は漂白した様な白味を持っています。

ケイ線の色や線の引き方も、それぞれ個性があります。
左から右につれて、線のゆがみが無くなっていきます。
いちばんゆがみの少ない上質紙も、若干ゆがんだ線だったりしますが、
微妙なゆがみ線が、リラックスして気軽に書ける秘密なのかもしれません。

ケイ線にゆがみがあるコットン紙と、まっすぐに近い上質紙の比較。
こうして見るとコットン紙のケイ線、かなりグニャグニャです。


以下は実際に筆記を行なった結果です。
万年筆(ルーシーさん)と、SARASA茶色の2種で筆記を行いました。
インクのにじみ具合やかすれ具合は画像を拡大して確認してください。

コットン紙
以前レタセを購入した際にも書きましたが、インクペンでも裏うつりせず、
またにじみも少なく、万年筆でも十分使えます。
しかし、紙が薄いせいかペン先がひっかかります。
また、下じきにしているモノや机の上の感触がダイレクトに来ます。
良くも悪くもざっくばらんな紙です。
薄い利点もあり、ロンレタ向けであるコトと、無印の店舗なら
大抵置いてあるので入手しやすく、安価(パッドだと20枚105円)です。

植林木
紙の表面がすべすべしています。
ケイ線が薄いので、シールやマステなどが影響されにくいです。
インクの吸い込み、書き心地は3枚の中でいちばん好きです。
しかし吸い込みが良すぎてにじみが強く、裏うつりしてしまいます。
万年筆だと他の紙に影響が出るレベルなので、万年筆向けではありません。
ジェルペン向けの便せんですね。
入手方法は、ファミマの無印コーナーに置いてあるコトが多いです。
無印の店舗には置いてありませんので注意。
無印の店舗に無い=在庫限りで終了の可能性が大きいので、
常用は難しいかもしれません。

上質紙
紙厚がいちばんあります。でも70kgぐらいだと思うので、
ロンレタでも問題ありません。むしろこのくらい厚みが無いと
個人的にはちょっと不安に感じます(気分的に)。
万年筆でもOKとうたってるだけあり、裏うつりせず安心。
表面はなめらかですが、ペンは少しひっかかる感じがしました。
スラスラ書ける感じではなく、しっかりインクを残す様な感じです。
ちなみに上質紙は既に廃盤品となっており、
ネットもしくはアウトレットだけの販売です。


<総評>
個人的に書き味が好きなのは植林木紙です。
しかしにじみが強く、簡単にレタセが手に入らないのを考えると、
常用にはできないと思いました。(レタセも便せん10枚しか無いのです)
コットン紙は入手しやすく安価ではありますが、
ジェルペンの書き味があまり好きではないです。
上質紙は廃盤品なので、在庫がなくなれば終了。
しかし枚数が結構あり、買いだめしておけばしばらくは大丈夫かなと
いうコトで、「上質紙を買いだめする案」を取る予定です。
植林木紙のレタセも、少し買いだめするかもしれません。(200円だし)

上質紙はクリーム色に近いので、暖色系のテープやシール・インクが
相性良いですよ。植林木紙は漂白した白っぽいので、寒色系を使うと
見映えが良くなります。使い分けするのも良いかも。
コットン紙は植林木紙と同じ寒色系ですね。


ちなみに今回の文章全文>>

し◯み◯慣&ベイスたん(笑)。
この文章を知っている方はJ SPORTS見てますね。


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