atelier secret response

文通に使用する便せん/封筒の自作品、デコレーションをアップしています。

GoodsPress 1月号の万年筆は使えるよ

昨日のこのエントリでご紹介した万年筆を早速使いました。
結論から言いますと、720円でこれだけ使えるのは良いです。
付録としては十分に使えると思いました。
市販のモノと比べてしまうと、正直チャチな部分はありますが、
とても気軽に、そして少し本格的な雰囲気を味わうには十分です。



パッケージ。袋に青印刷されています。
立体的になっているのは補強用のダンボールが入っている為です。
万年筆はプチプチに包まれています。

万年筆を取り出しました。思った以上にビビットなオレンジです。
シンプルだけど目を引きます。ボディは真鍮なので少し重みがあります。
あまりルーシーさんと変わらないです(笑)。

ペン先はこんな感じ。刻印が一切入っていないのは付録だからでしょうか。
キャップの開け閉めが結構チカラ要りますね。
ココはちょっと注意が必要で、インクを入れた後、力任せに引っ張ると
インクが周りに飛び散ってしまう恐れがあります。
小刀を抜くのと同じ感じでキャップを外すクセをつけましょう。

付属のインクは2本。ヨーロピアンタイプのカートリッジです。
この2本を使い切ったり、別の色が良い場合は、
モンブラン、エルバン、ペリカン他のインクカートリッジを購入します。
ちなみにラミーのカートリッジは使用不可です。
詳しくは「ヨーロピアンカートリッジ」で検索してください。
今回の筆記テストは付属インクで行いました。色はブルーです。
インクを差し込み時も結構チカラを入れました(要は固い)。
あとコンバーターは使用不可です。
救いなのはヨーロピアンタイプなので、それなりに色は使えます。
エルバンは30種類ぐらいカートリッジありますよ。

ペラ紙ですが取説あります。
お手入れ方法とかも書いてあるので、万年筆初心者でも安心です。
色を変えたい場合は一昼夜水に浸けておくのですが、そういえば
先日パイロットのペンクリでは「水道水で流し洗いすればOK」とか
言ってましたね〜。おっちゃんアバウト過ぎです(笑)。


以下、バンクペーパー・クラフト紙・ファンシー文具のレタパに
筆記したモノをアップしておきます。
いちばん気になるのは、市販のレタセやレタパに使えるか否かと
思うので、そこはきちんと書いておきたいと思います。

バンクペーパー
安定。超安定。発色もヨシ。
ちなみに白上質紙も書いてみまして、こちらも問題ありませんでした。

クラフト紙
紙の表面が粗いのでにじむかな?と思いましたが、
こちらもにじみナシで問題ありません。
多少ペン先が引っかかる感じはしますが、鉄ペンですし許容範囲です。
金ペンを使うのは少し抵抗があったりするのですが、
(粗い紙だとペン先を傷めそうで…)
鉄ペンなら気にせず使えるので有り難いですね。

ファンシー文具のレターパッド。カミオジャパンさんのを使用。
これも全然問題ありません。
インクは水分が多いので、薄い紙はどうしても波打ちします。
気になる場合は、ボリュームレタセぐらいの厚みの紙を使用してください。
MWさんの130円レタセはレタパと同じ扱いになります。


鉄ペン故のカリカリ感が気になる方もいるかもしれませんが、
とりあえずインクかすれが頻発しなければ当たりだと思います。
ガリガリ紙を引っ掻いている感じがするとか、
インクの出が安定しない場合もあるそうですが、そこは個体差が
あるので、使ってみて不快にならないならば、そのまま使っても
大丈夫だと思います。
個人的にはペン先の太さも丁度良く(ルーシーさんより細い)、
ハズレでは無いと思いました。しばらく使ってみようと思います。



にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村