atelier secret response

文通に使用する便せん/封筒の自作品、デコレーションをアップしています。

サークルカッターでサークルシール作り

先日ザイロンを購入して、注文していたタックシールシートも届き、
やりたかったコトにようやく着手しました。

※画像は市販のシールです
以前からこの類のシールを好きな紙で自作したいと思っていました。
画像のシールはクラフト紙のシールで、500ピース入りのロールを
買って使っています。しかし色が3色しか無く、柄は1種のみな為、
しばらく使っているとバリエーションが欲しくなるワケです。
そこでこういうのを自作できれば!と思い、ツールや材料を
色々探していたのでした。
画像のシールのサイズは直径32ミリ。
ほぼ同じ大きさのモノを作りたいので、このサイズが作れるパンチを
まず探しましたが、丁度良いサイズがありません。
というワケで以下に紹介する「サークルカッター」を購入したのでした。

【NTカッター ic-1500P】1575円
直径18ミリ〜170ミリの正円がカットできます。
別売りの「延長スライド」を使うと、400ミリまでの正円が作れます。
カラーは3色あり、私は透明を選びました。(切断面が確認できるので)
このカッターは、中心に穴をあけないタイプなのです。
スタンプを捺す前提なので、紙面にキズを入れないコトが必須条件。
細かい調整もそれなりにできるので、今回の用途にピッタリでした。

手前の赤いピンみたいなのが刃の部分です。
ココに刃を差して、真ん中部分を押さえて、
円状になっている部分を回転させてカットする仕組みです。
長い金属部分で直径を調整します。(めもりが入っています)

ひっくり返すとこんな感じです。真ん中の白い部分を軸として、
クルッと1回転させると円をカットできるというワケです。
左側の赤い部分は替刃入れです。(6枚替刃がついてきます)

ある程度の大きさの円を作る際、簡単に大きさを割り出せるように
スケールもついています。普通にクラフトする場合は
あまり必要ないかな?と思います。

刃は最初からついていますから、すぐに作業に取りかかれます。
早速作ってみました。あまりにもキレイな正円で感動しました。

調子に乗ってこんなに(笑)。

今回は試作なので簡単にスタンプ。
クリアスタンプは位置を正確に決められるので、
こういう作業にオススメですよ。普通のスタンプを使う場合は、
インクをつけて印面を表に出し、印面に用紙を乗せてから
スタンプすると位置ズレをある程度防げると思います。
逆にスタンプしてから正円にカットするのは、難度が高いです。

ザイロンでシールに! なかなかいいじゃないですか。
個人で使う分には申し分ありません。
ザイロンの使い方はコチラで解説しています。


ちなみに今回は「バックナチュラル紙」で作りました。
タックシール紙でも普通紙と同じようにカットできます。
但しクレープ紙に関しては厚みがあり、カット不可でした。
(クラフトパンチもほぼ不可)
カッターが滑らなければフィルム素材でも行けそうな気がします。
丸型の透明便せんとか作れたら面白そうです。
替刃については、カッター本体に6枚ついていますが、
別売りの40枚入りのモノも一緒に購入するのをオススメします。
シール用紙をカットすると、思った以上に刃がナマクラになります。
替刃は210円ですのでゼヒ一緒に。
ラッピング倶楽部さんだとザイロンも一緒に購入できますよ。
この夏の工作でシールを作ってみるのもいいかもしれませんね。


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